日経平均株価は 下げ幅? 下げ率? どちらで判断すべき?
2024.08.2
今日の日経平均株価は、「前日比▲2,216円」で1987年10月20日「下げ幅3,836円」以来の過去2番目の下げ幅とのニュースが駆け巡っています。
過去2番目の下げ幅!!! であれば、びっくりですよね。
でも株価は、「絶対値」で見るべきでしょうか?「相対値」で見るべき? を、ちょっとだけ冷静に考えましょう!!
今回の下げ率は、前日比で▲5.81% (38,126.33→35,909.70)へ
上記のブラックマンデーの時は前日比▲14.9%(25,746.56→21,910.08)
なので、はやり相対的に考え、判断したほうがよさそうです。
(ちなみに今回の下げ幅▲5.81%は、確かに大きい下げ幅ですが、下げ率では、ワースト20にも入らないようです。
下げ率過去2番目は、▲11.4%の2008年10月16日、3番目は、▲10.6%の2011年3月15日だそうです。)