コラム「FPの散歩道」

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二国間の物価の違いは、為替が調節 しばらく円高???

2018.01.15

年末年始に海外に行かれた方は、「海外での交通手段や食事=物価は高いなぁ~」と思われたのではないでしょうか?
 

これは、日本が長い間ほとんど物価が動いていないのに対して、海外の諸国はずっと物価上昇が続いていることによります。
 

たとえば、米国ではここ10年程度、毎年2~3%程度の物価上昇が継続しています。

 

単純に10年前から現在まで、日本において1000円程度出せばランチを食べられるのに、米国で10年前に10ドルで食べれたランチが、現在価格では12ドル出さなければいけないことになります。

 

この違いを解決していくのが実は、為替の動きです。 円からドルへの換算レートが10年前に比べて2割分だけ円高に振れればよいのです。

 

為替は、【購買力平価】によって動くのです。

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